2019年度 京都支部主催 第4回資格更新研修会ご案内

研修テーマ:「発達支援のための包括的アセスメント 」
講師:大六一志 氏 (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長) 
内容:京都支部では、ここ数年間で種々のアセスメントに関する研修を行ってきました。今回はこれまで積み重ねてきた研修を、より実践的に活用する視点や方法を学ぶ機会にしていただければと思います。
研修内容は次の4点を中心におこなう予定です。
①バッテリーを組むべき検査について、
②複数検査の統合的解釈、
③同時処理 vs 継次処理とそれに対する指導、
④支援の効果測定
これらの研修から、発達支援のために必要なアセスメントの視点や検査の活用方法について理解を深めたいと思います。 

日時:2019年12月8日(日)10:00~17:00(9:30受付開始) 
会場:京都ノートルダム女子大学 京都市左京区下鴨南野々神町1番地
京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車、徒歩7分(車での来場はご遠慮ください)http://www.notredame.ac.jp/access.html 
参加費:2000円
ポイント:2ポイント 
申込受付期間:2019年11月11日(月)午前9時~11月30日(土)午後5時
100名定員 
※期間外での申込受付はいたしません。
※申込者が定員を超えた場合は抽選を行います。先着順ではありません。
申込方法
1.支部ホームページ<http://jacdpkyoto.org/>研修申込専用フォーム/2.支部研修申込専用アドレス<kensyu@jacdpkyoto.org>にメール送付
上記1、2、いずれかの方法で、①氏名、②ID、③所属支部、④所属先、を明記してお申込みください。
※なお上記のアドレスは、いずれも「研修申込専用」となっており、申し込まれた後すぐに「申込受理」の返信があります。返信がない場合は支部アドレス <info@jacdpkyoto.org>、または支部ホームページお問い合せフォームにご連絡ください。

留意事項
・当日は、IDカードを持参ください。お忘れの場合は研修ポイントが交付されません。
・10分以上の遅刻、早退をされた場合、ポイントは交付されません。
・今年度会費が未納の方は、研修に参加できません。研修会当日直近に納められた方は、受付バーコード読み取り時に「本部での納金処理未了」となる場合があります。念のため入金票の控えをご持参ください。
・研修会での写真撮影・録音・録画はお断りしております。ご了承ください。録音等、必要な方は事前にご相談ください。
・記録にパソコンをお使いになる場合は、タイピング音にご配慮をお願いいたします。
・お問い合わせは、支部ホームページ「お問い合せフォーム」をご活用いただくか「支部メールアドレス」まで、お願いいたします。

10月6日の事例報告会の報告

10月6日(日)、京都教育大学にて、支部主催の事例報告会を開催いたしました。
 今回は他支部の方からも多数申し込みがあり、発表者、コメンテーターやスタッフを入れると、事例報告会としては最も多い85名の参加がありました。
  会場が狭く、参加していただいた方にはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。今回の反省をもとに改善していきたいと思っています。
 当日は、参加者の皆様と次の2つの事例について共有しました。


・事例1 「読み書き障害の疑いが見られる小2児童への支援」
発表者:中路 紀子氏(飛騨市発達支援センター 心理・検査室)
コメンテーター:赤尾 依子氏(大阪医科大学 小児科学 非常勤講師)
事例2 「知的な遅れがない(少ない)ASDの小中学生への“カウンセリング” (意思決定・コミュニケーション支援)の取り組み」      
発表者:灘 明日香氏(京都市発達障害者支援センターかがやき)      
コメンテーター:中野 由美氏(京都造形芸術大学 保健センター)

 
 事例1ではASDの診断を受け、漢字習得に難しさがある児童の事例をご紹介いただき、今困っていることからどのように今後の具体的な支援につないでいくのかを検討しました。生育歴や学習面、検査の結果など、得られた情報を整理し、丁寧にアセスメントを行っていくことで、どのような見立てができるのか、参加者も一緒に考えながら話を聴くことができたのではないでしょうか。何が要因となっての書字障害なのか、どのような特性があるのかを見極め、その特性に応じた支援をうまく取り入れることで、本人の学びの意欲を引き出す可能性が広がることを学びました。
 また書字についてのアプリや教材など、具体的な支援ツールの他、“自分のオリジナルの漢字ノートを作る”といった方法などもご紹介いただき、日々の実践に生かすことができる情報も得ることができたのではないかと思います。


 事例2では、最初に発達障害者支援センター「かがやき」の位置づけや事業内容を説明していただき、保護者支援プログラムのねらいをより詳しく理解できました。  その後、ASDの診断を受けた小学生と中学生の事例をご紹介いただき、コミュニケーションや想像力の難しさを抱える人達が、主体的に活動参加や相談を行っていくためには、説明や意思決定支援にどのような工夫が必要であるのか、支援プロセスを丁寧にご説明していただきました。その中に“保護者が希望することと、子どもが希望することは違う”という言葉があり、ハッとさせられた参加者も多かったのではないでしょうか。保護者、本人、支援者、それぞれの思いやイメージを丁寧にすり合わせ、共通の認識をもって支援を進めていくことの大切さを改めて感じました。
 また、大学での障害支援の現状から、自分の苦手なところだけでなく、得意なところも含めた自己理解の促進が、困った時などに主体的に自分の思いを表出できる力につながっていくことをお話いただきました。青年期を見据え、児童期における支援では何が大切になってくるのか、そのためにはどのような工夫が必要なのか、生涯発達の視点も含めて検討することができました。

第3回更新研修会申し込み締め切り

第3回資格更新研修会の申し込みは締め切りました。

申し込みを頂いた方には、折り返し受理の返信メールを送っています。

申し込んだにもかかわらず返信メールが届いていない方がありましたら、支部お問い合わせフォームより御連絡下さい。

事務局

第3回資格更新研修会ご案内

■2019年度 京都支部主催 第3回資格更新研修会ご案内

■研修テーマ:「事例報告会」    (3.0時間1ポイント)
■<事例1>
事例報告者:中路紀子氏(飛騨市発達支援センター 心理・検査室)
コメンテーター:赤尾依子氏(大阪医科大学 小児科学 非常勤講師)
<事例2>
事例報告者:灘明日香氏(京都市発達障害者支援センターかがやき)
コメンテーター:中野由美氏(京都造形芸術大学)
■日時:2019年10月6日(日) 14:00~17:00 (13:30受付開始)
■会場:京都教育大学  京都市伏見区深草藤森町1番地 
JR奈良線:JR藤森駅下車 徒歩約3分/京阪本線:墨染駅下車 徒歩約7分(お車での来場はご遠慮ください) <http://www.kyokyo-u.ac.jp/access/access01/>
■研修内容:
2事例を参加者の皆様と共有しながら、事例の個別性や普遍的な問題を考え、日々の臨床に活かせるヒントを得る機会にしたいと考えています。
■参加費:500円
■申込受付期間:2019年9月16日(月)~9月30日(月) 100名定員 
※ 期間外での申込受付はいたしません。
■申込方法:
1.支部ホームページ<http://jacdpkyoto.org/>研修申込専用フォーム
2.支部研修申込専用アドレス<kensyu@jacdpkyoto.org>にメール送付
上記1、2、いずれかの方法で、以下の内容を明記の上、お申込みください。
【①氏名、②ID、③所属支部、④所属先、
※なお上記のアドレスは、いずれも「研修申込専用」となっていますので、申し込まれた後すぐに「申込受理」の返信があります。もし、返信がない場合は支部アドレス <info@jacdpkyoto.org>、または支部ホームページお問合せフォームにご連絡ください。
■留意事項:
・事例報告会という性質上、参加者の皆様が知りえた情報に関しては、守秘義務があります。臨床発達心理士の倫理綱領をご確認の上、倫理規定に抵触しないようにご配慮ください。
・当日は、IDカードを持参ください。お忘れの場合は研修ポイントが交付されません。
・10分以上の遅刻、早退をされた場合、ポイントは交付されません。
・今年度会費が未納の方は、研修に参加できません。研修会当日直近に納められた方は、受付バーコード読み取り時に「本部での納金処理未了」となる場合があります。念のため入金票の控えをご持参ください。
・研修会での写真撮影・録音・録画はお断りしております。ご了承ください。録音等、必要な方は事前にご相談ください。
・記録にパソコンをお使いになる場合は、タイピング音にご配慮をお願いいたします。
・お問い合わせは、支部ホームページ「お問合せフォーム」をご活用いただくか「支部メールアドレス」まで、お願いいたします。

資格更新研修会ポイント付与のお知らせ

ご連絡が遅くなりましたが、7月20日開催の第2回資格更新研修会 「Vineland-Ⅱを活用した理解と支援」のポイントが 7月24日付で付与されています。 参加された方は、各自SOLTIにてご確認をお願いいたします。
◆◆日本臨床発達心理士会京都支部事務局◆◆

2019年度 第2回資格更新研修会報告

「Vineland-Ⅱを活用した理解と支援」

   7月20日(土)に黒田美保先生(名古屋学芸大学、日本臨床発達心理士会幹事長)をお招きし、京都ノートルダム女子大学にて、「Vineland-Ⅱを活用した理解と支援」について研修会を開催しました。
  黒田先生は、日本版Vineland-Ⅱ適応行動尺度の作成チームメンバーのおひとりでもあります。今回の研修会では、京都のほか全国北から南までの幅広い支部から全72名の参加があり、「適応行動の評価」という、日本におけるアセスメントの新機軸に対する関心の高さが伺えました。

  対象者、特に発達障害特性のある方のアセスメントにおいては、従来から主流として用いられている知能検査や性格検査では、日常生活上の適応状態を客観的に把握しにくいことが少なくありません。対象者の知的水準と適応状態との乖離をどのように説明するか悩んだ経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。
  講義ではまず、発達障害のアセスメントについて、どういったものを組み合わせて対象者の特性やニーズを把握するか、そしてその結果をどのように支援計画の策定や検討、修正に活用するか、というフローをご説明いただきました。 そして「適応行動」とは、年齢、個人が関わる環境の期待や基準によって、重要となるものや評価が変化すること、環境の影響や支援効果によって変容の可能性があること、評価においては行動そのものに注目すること(できるか、ではなく、しているか)、と整理していただきました。

筆者の個人的には、ASD特性のある対象者の知的水準ごとの得点の比較、そして高機能ASD群、ADHD群、視聴覚障害群と対照群の得点の比較データの紹介を、非常に興味深くお聞きしました(マニュアルにも紹介されていますので、お持ちの方はご参照ください)。
改めて、算出された数値だけに注目するのではなく、回答の詳細や他の場面での観察と組み合わせて、対象者を理解していくことの重要性を実感することができました。

後半は、実施方法や結果の算出について、ロールプレイを交えつつじっくりとご教授いただき、最後に架空事例の結果から支援計画を立てるワークを行いました。

まとめとして黒田先生からは、幼児期は、獲得できている適応行動や芽生えの見られる行動を活かして、わかる・できる経験を促し・拡げる関わりを考えていくこと、一方成人期では、なんとかやっていけることと本当にできないことを把握し、サポートも活用しながらの本人なりの自立の形を模索していくことが重要、とお話しいただきました。 評価ツールの研修を通じて、自分自身の発達支援に臨む姿勢や、社会参加・社会適応の考え方についても、自己覚知を促される1日となりました。

次回は、10月6日(日)午後に、事例報告会を京都教育大学で開催する予定です。詳細・申込方法は、後日メールおよび支部ホームページにてお知らせします。皆さま奮ってご参加ください。

7月20日の研修会の参加費について

複数の方からお問い合わせがありましたので、お知らせします。
7月20日のVinelandの研修会の参加費は、当日、受付にてお支払いください。

記録用紙代を含めて、2000円です。出来るだけ釣り銭のいらないようにお願いいたします。

事務局

第2回資格更新研修会参加可否のお知らせを送信しました。

7月20日に開催される、支部主催第2回資格更新研修会への参加の可否に関するお知らせメールを、申し込まれた方全員に送信しました。

申し込んだにもかかわらず、お知らせメールを受け取っていないという方は、info(アットマーク)jacdpkyoto.org  まで、または、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。