心理支援員(会計年度任用職員)の公募について  

京都市より以下の依頼を頂きましたので、お知らせします。

令和2年2月13日  

日本臨床発達心理士会京都支部 御中

京都市子ども若者はぐくみ局  
子ども若者未来部子ども家庭支援課長  
(心理支援担当 稲垣 ℡075-746-7625)  

心理支援員(会計年度任用職員)の公募について  

心理支援員13名の公募を行いますので,情報提供させていただきます。



1 公募内容
(1) 職種及び公募人数,賃金
心理支援員(午前8時30分~午後5時15分・週4日勤務)
*勤務公署ごと(区役所・支所子どもはぐくみ室は,各区・支所ごと)に公休日は異なる
13名  
232,936円/月

(2) 業務内容
・心理検査に基づいた判定業務
・心理発達スクリーニング
・保護者,子どもに対する心理的支援 ⑶

 
(3) 任用期間    令和2年4月1日~令和3年3月31日

(4) 
勤務公署    区役所・支所子どもはぐくみ室,こどもみらい館,児童福祉センター,第二児童福祉センターのいずれかです

(5) 公募期間    令和2年2月10日(月)~2月26日(水)   

※ ハローワーク(公共職業安定所)にて求人を行います(応募状況により,公募期間内であっても締め切る場合がありますのでご了承ください。)。   
※ 公募詳細につきましては,ハローワーク(公共職業安定所)にて求人を行っておりますので,そちらでご確認ください。

 2 資格要件   
公認心理師,臨床心理士,臨床発達心理士のいずれかの資格を有する者

3 その他
上記公募予定期間内(令和2年2月10日(月)~2月26日(水))に京都市内のハローワーク(公共職業安定所)にて求人を行いますので,お知り合い等で心理支援員への就職を希望される方がおられましたらご紹介ください。

感染症予防について

2月15日の資格更新研修会に参加の方にご連絡いたします。
昨今、インフルエンザや肺炎などが流行しております。
研修会には多くの方が同じ会場で参加をされますので 各自で感染症等への備えをしていただきますよう、 お願いいたします。

以前インフルエンザ流行時などに支部でマスクを準備したこともありますが 今回は品切れのため、現在入手できていません。
それぞれでのご配慮をお願いいたします。

日本臨床発達心理士会京都支部事務局

士会WEBSITEに、会員限定掲示板が出来ました。

士会ホームページに、会員のページが出来ました。トップページの右下に「会員限定ページ」として表示されています。
入るには、IDとパスワードが必要ですが、先日送られている会費納入の書類と同梱しています。

会員限定ページの中に、会員掲示板があります。ここには、様々な研修情報などを書き込むことが出来ます。まだ何も入っていませんが、会員が関わっている研修会情報などを書き込んで、互いの研修に役立てられればと思います。

ご活用をお願いいたします。

2019年度 京都支部主催 第5回資格更新研修会ご案内

申し込み受付は終了しました。

2019年度 京都支部主催 第5回資格更新研修会ご案内
研修テーマ:「青年期の発達障害の包括的アセスメントと支援」(3.0時間1ポイント)
講師:日戸 由刈 氏(相模女子大学)
日時:2020年2月15日(土)14:00~17:00(13:30受付開始)
会場:京都ノートルダム女子大学 京都市左京区南野々神町1番地 京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車、徒歩7分 http://www.notredame.ac.jp/access.html (お車での来場はご遠慮ください)
研修内容:「発達障害者支援法」が2005年に施行されて以来、発達障害への理解が広がり、発達障害児者に対する支援は着実に進展してきました。2016年の改正法ではさらに、ライフステージを通じた「切れ目のない支援」が、重要な理念として打ち出されています。 本研修では、横浜市において発達障害の人たちへの幼児期から成人期に至るライフステージを通じた支援・研究に長く従事してこられた日戸先生にご講義いただきます。 前半は先生の豊富な臨床経験をもとに、発達障害のある人たちのライフステージごとの特徴や発達課題について、後半は青年期に重点を置いて、包括的アセスメントの考え方と支援への活用を取り上げます。 本研修を受講することで、発達障害のある人たちのライフステージを見通して、評価と支援の焦点を見極める力をつけていく一助とします。
参加費:500円
申込受付期間:2020年1月24日(土)~2月8日(土) 100名定員 ※期間外での申込受付はいたしません。


申込方法:
1.支部ホームページ研修申込専用フォーム

2.支部研修申込専用アドレス<kensyu@jacdpkyoto.org>にメール送付
上記1、2、いずれかの方法で、①氏名、②ID、③所属支部、④所属先、を明記してお申込みください。
※なお上記のアドレスは、いずれも「研修申込専用」となっており、申し込まれた後すぐに「申込受理」の返信があります。
返信がない場合は支部アドレス <info@jacdpkyoto.org>、または支部ホームページお問合せフォームにご連絡ください。
留意事項
・当日は、IDカードを持参ください。お忘れの場合は研修ポイントが交付されません。
・10分以上の遅刻、早退をされた場合、ポイントは交付されません。
・今年度会費が未納の方は、研修に参加できません。研修会当日直近に納められた方は、受付バーコード読み取り時に「本部での納金処理未了」となる場合があります。念のため入金票の控えをご持参ください。
・研修会での写真撮影・録音・録画はお断りしております。ご了承ください。録音等、必要な方は事前にご相談ください。
・記録にパソコンをお使いになる場合は、タイピング音にご配慮をお願いいたします。
・お問い合わせは、支部ホームページ「お問合せフォーム」をご活用いただくか「支部メールアドレス」まで、お願いいたします。

ポイントの発行

12月8日開催の、第4回資格更新研修会「発達支援のための包括的アセスメント 」のポイントが12月13日付けで発行されています。参加された方は、各自SOLTIにてご確認ください。参加したにもかかわらずポイントが発行されていない場合など、不都合があった場合、3ヶ月以内に申し出ないと対応してもらえませんので、ご注意ください。

京都支部事務局

第4回資格更新研修会参加可否のメールを送りました。

12月8日の資格更新研修会に参加を申し込まれた方に、12月1日、参加可否のメールを送りました。申し込みをしたにもかかわらずメールを受け取っておられない方がありましたら、info@jacdpkyoto.orgにお問い合わせください。

なお、参加費2000円は、同日受付でお支払いください。おつりのないようお願いいたします。

2019年度 京都支部主催 第4回資格更新研修会ご案内

研修テーマ:「発達支援のための包括的アセスメント 」
講師:大六一志 氏 (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長) 
内容:京都支部では、ここ数年間で種々のアセスメントに関する研修を行ってきました。今回はこれまで積み重ねてきた研修を、より実践的に活用する視点や方法を学ぶ機会にしていただければと思います。
研修内容は次の4点を中心におこなう予定です。
①バッテリーを組むべき検査について、
②複数検査の統合的解釈、
③同時処理 vs 継次処理とそれに対する指導、
④支援の効果測定
これらの研修から、発達支援のために必要なアセスメントの視点や検査の活用方法について理解を深めたいと思います。 

日時:2019年12月8日(日)10:00~17:00(9:30受付開始) 
会場:京都ノートルダム女子大学 京都市左京区下鴨南野々神町1番地
京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」下車、徒歩7分(車での来場はご遠慮ください)http://www.notredame.ac.jp/access.html 
参加費:2000円
ポイント:2ポイント 
申込受付期間:2019年11月11日(月)午前9時~11月30日(土)午後5時
100名定員 
※期間外での申込受付はいたしません。
※申込者が定員を超えた場合は抽選を行います。先着順ではありません。
申込方法
1.支部ホームページ<http://jacdpkyoto.org/>研修申込専用フォーム/2.支部研修申込専用アドレス<kensyu@jacdpkyoto.org>にメール送付
上記1、2、いずれかの方法で、①氏名、②ID、③所属支部、④所属先、を明記してお申込みください。
※なお上記のアドレスは、いずれも「研修申込専用」となっており、申し込まれた後すぐに「申込受理」の返信があります。返信がない場合は支部アドレス <info@jacdpkyoto.org>、または支部ホームページお問い合せフォームにご連絡ください。

留意事項
・当日は、IDカードを持参ください。お忘れの場合は研修ポイントが交付されません。
・10分以上の遅刻、早退をされた場合、ポイントは交付されません。
・今年度会費が未納の方は、研修に参加できません。研修会当日直近に納められた方は、受付バーコード読み取り時に「本部での納金処理未了」となる場合があります。念のため入金票の控えをご持参ください。
・研修会での写真撮影・録音・録画はお断りしております。ご了承ください。録音等、必要な方は事前にご相談ください。
・記録にパソコンをお使いになる場合は、タイピング音にご配慮をお願いいたします。
・お問い合わせは、支部ホームページ「お問い合せフォーム」をご活用いただくか「支部メールアドレス」まで、お願いいたします。

10月6日の事例報告会の報告

10月6日(日)、京都教育大学にて、支部主催の事例報告会を開催いたしました。
 今回は他支部の方からも多数申し込みがあり、発表者、コメンテーターやスタッフを入れると、事例報告会としては最も多い85名の参加がありました。
  会場が狭く、参加していただいた方にはご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。今回の反省をもとに改善していきたいと思っています。
 当日は、参加者の皆様と次の2つの事例について共有しました。


・事例1 「読み書き障害の疑いが見られる小2児童への支援」
発表者:中路 紀子氏(飛騨市発達支援センター 心理・検査室)
コメンテーター:赤尾 依子氏(大阪医科大学 小児科学 非常勤講師)
事例2 「知的な遅れがない(少ない)ASDの小中学生への“カウンセリング” (意思決定・コミュニケーション支援)の取り組み」      
発表者:灘 明日香氏(京都市発達障害者支援センターかがやき)      
コメンテーター:中野 由美氏(京都造形芸術大学 保健センター)

 
 事例1ではASDの診断を受け、漢字習得に難しさがある児童の事例をご紹介いただき、今困っていることからどのように今後の具体的な支援につないでいくのかを検討しました。生育歴や学習面、検査の結果など、得られた情報を整理し、丁寧にアセスメントを行っていくことで、どのような見立てができるのか、参加者も一緒に考えながら話を聴くことができたのではないでしょうか。何が要因となっての書字障害なのか、どのような特性があるのかを見極め、その特性に応じた支援をうまく取り入れることで、本人の学びの意欲を引き出す可能性が広がることを学びました。
 また書字についてのアプリや教材など、具体的な支援ツールの他、“自分のオリジナルの漢字ノートを作る”といった方法などもご紹介いただき、日々の実践に生かすことができる情報も得ることができたのではないかと思います。


 事例2では、最初に発達障害者支援センター「かがやき」の位置づけや事業内容を説明していただき、保護者支援プログラムのねらいをより詳しく理解できました。  その後、ASDの診断を受けた小学生と中学生の事例をご紹介いただき、コミュニケーションや想像力の難しさを抱える人達が、主体的に活動参加や相談を行っていくためには、説明や意思決定支援にどのような工夫が必要であるのか、支援プロセスを丁寧にご説明していただきました。その中に“保護者が希望することと、子どもが希望することは違う”という言葉があり、ハッとさせられた参加者も多かったのではないでしょうか。保護者、本人、支援者、それぞれの思いやイメージを丁寧にすり合わせ、共通の認識をもって支援を進めていくことの大切さを改めて感じました。
 また、大学での障害支援の現状から、自分の苦手なところだけでなく、得意なところも含めた自己理解の促進が、困った時などに主体的に自分の思いを表出できる力につながっていくことをお話いただきました。青年期を見据え、児童期における支援では何が大切になってくるのか、そのためにはどのような工夫が必要なのか、生涯発達の視点も含めて検討することができました。

第3回更新研修会申し込み締め切り

第3回資格更新研修会の申し込みは締め切りました。

申し込みを頂いた方には、折り返し受理の返信メールを送っています。

申し込んだにもかかわらず返信メールが届いていない方がありましたら、支部お問い合わせフォームより御連絡下さい。

事務局