京都支部2022年度第3回資格更新研修会(10月・11月ふれあいペアレントプログラム指導者養成講座)のお知らせ

下記の通り、ふれあいペアレントプログラム推進研究会との共催で、京都支部第3回資格更新研修会を予定しております。
なお、参加申込は、2022年8月23日(火)から、ふれあいペアレントプログラム推進研究会のサイトにて受付いたします。

◆2022年度 京都支部 第3回資格更新研修会◆
■研修テーマ:「ふれあいペアレントプログラム指導者養成講座」
■講師:尾崎 康子 氏(東京経営短期大学)
■日時:2022年10月22日(土)~30日(日) オンデマンド配信
2022年11月5日(土)9時30分~17時00分 ライブ配信
2022年11月6日(日)9時30分~17時00分 ライブ配信
※全日程オンラインで行います。

■研修内容:本研修会の「ふれあいペアレントプログラム指導者養成講座」では、3日間の研修を修了することによって、ふれあいペアレントプログラムの指導者として認定されます。認定を受けた指導者は、自身が関与している施設や機関で自閉スペクトラム症(ASD)の幼児を持つ親に対して本プログラムを実施することができます。
ふれあいペアレントプログラムとは、ASDの幼児に社会的コミュニケーション発達を促す方法を、その親に教授する心理教育プログラムです。近年、DSM-5において社会的コミュニケーションの偏りや障害が診断基準に採用されるようになり、ASDの社会的コミュニケーションが注目されています。定型発達では、社会的コミュニケーションの基盤は乳児期後半にできますが、ASDでは2、3歳でもできない子どもがほとんどです。しかし、社会的コミュニケーションに問題や障害を持っていると、言語発達や社会性発達にも影響を与えることが指摘されており、ASD児が抱える社会的コミュニケーションの問題をそのままにしておくと、二次障害としてその他の発達を阻害することが考えられます。そこで、ふれあいペアレントプログラムでは、4歳未満のASDの子どもを対象に社会的コミュニケーション発達を促すことを目的にしています。
■ポイント数:4
■参加費:20,000円 ふれあいペアレントプログラム推進研究会に払い込みます。払込方法は、受講可能の方にふれあいペアレントプログラム推進研究会が送信するメールに記載されます。
■申込受付期間:2022年8月23日(火)~9月22日(木)
*定員は30名。申込者多数の場合は京都関係者を優先して抽選になります。また、申し込みの状況によっては期日よりも早く締め切りを行う場合もあります。参加可能な方には連絡をします。その方が参加費を払い込んだ時点で、参加が確定します。
*期間外での申込受付はいたしませんので、ご注意ください。
■申込方法:ふれあいペアレントプログラム推進研究会の申込フォームより申し込む。
(2022年8月23日より受付開始)。
メールでの申込受付は行いません。
■留意事項:
・日本臨床発達心理士会2022年度年会費が未納の方は研修会に参加できません。万一、研修会当日までに未納(納金処理未了)であることが判明した場合、研修ポイントが無効になる場合があります。ご注意ください。
・研修会における写真撮影、音声録音・録画などはお断りしております。退席をお願いすることもありますので、ご注意ください。

京都支部2022年度第2回資格更新研修会(9/11開催)のお知らせ

下記の通り、京都支部第2回資格更新研修会を予定しております。
新型コロナウイルス感染症は予断を許さないながらも、この2年間で感染対策を取りながらの研修実施について経験・知見が得られつつありますので、今回は対面式の研修会としたいと思います。ただし、今後京都府内の感染状況に変化があれば、WEB開催に変更する可能性があることをご承知おきください。
参加申込の受付は、2022年8月8日(月)からです。どうぞご予定ください。

◆2022年度 京都支部主催 第2回資格更新研修会◆
■研修テーマ:「新版K式発達検査の理解と活用」
■講師:清水 里美 氏(平安女学院大学 教授)
■日時:2022年9月11日(日) 13:30~16:30(受付開始時間 12:45)
■会場:同志社大学 今出川校地 良心館205教室
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」1番出口から徒歩1分
※お車での来場はご遠慮ください。

■研修内容:新版K式発達検査は様々な場面で活用され、臨床発達心理士がその実施や結果の解釈を求められる場面も多いと思います。検査を支援に有効に活かすために、この検査をどのように活用すればよいか、どのように解釈すればよいかなど、できるだけ実例に沿ってお話をしていただきます。また、2020年度版が出版され、特に社会性に関する部分において多くの変更がありました。その意義や解釈についても学びます。
■ポイント数:1
■参加費:2022年度に限っての士会方針に基づき 無料
■申込受付期間:2022年8月8日(月)~8月19日(金)
*京都支部会員については、定員は設けません。他支部会員は定員20名(先着順)とします。
*期間外での申込受付はいたしませんので、ご注意ください。
■申込方法:「第2回資格更新研修会 参加申込フォーム」にアクセスし、必要事項を入力してください(2022年8月8日より受付開始)。
http://jacdpkyoto.org/kyoto/?page_id=1105
メールでの申込受付は行いません。
■留意事項:
・日本臨床発達心理士会2022年度年会費が未納の方は研修会に参加できません。万一、研修会当日までに未納(納金処理未了)であることが判明した場合、研修ポイントが無効になる場合があります。ご注意ください。
・IDカードの持参を忘れた場合、または10分以上の遅刻、10分以上の早退をした場合はポイントを交付しませんので、ご了承ください。
・研修会における写真撮影、音声録音・録画などはお断りしております。退席をお願いすることもありますので、ご注意ください。
・当日は、マスクの着用をお願いします。また、発熱、風邪の症状等、体調不良の場合は、参加をお控えください。
・受付では、マスク着用の確認と検温をさせていただきます。感染予防対策へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

第2回資格更新研修会「新版K式発達検査」についての質問・疑問・事例を募集します

日本臨床発達心理士会京都支部では、2022年9月11日(日)に、第2回資格更新研修会を予定しています。
テーマは「新版K式発達検査の理解と活用」、講師は平安女学院大学の清水里美先生です。

研修会の開催にあたり、新版K式発達検査についての質問・疑問や、検討したい事例を募集します(新版K式2020/2001どちらについてでも構いません)。
「こんなケースに2020を実施する際、このような点で判断に迷っています」「こういう場合は、どう解釈したらよいですか」など、皆さんの日々の実践を持ち寄り、理解を深める機会にしたいと考えています。

皆様からいただいた質問・疑問や事例は、支部の研修担当と講師の清水先生とで整理し、第2回資格更新研修会でのみ使用します。
ぜひ、下記フォームから質問・疑問、事例をお寄せください。
「新版K式発達検査への質問・疑問、事例」受付フォーム
(受付期間:2022年7月31日まで)

【留意事項】
1)フォームに投稿する際は、必ず、事例の本質を損なわないようにしながら「架空事例化」してください。
2)質問・疑問や事例をお寄せくださった方に、支部の研修担当より折り返しご連絡する場合がありますので、ご承知おきください。
3)京都支部会員以外の方には定員を設定する予定です。質問等を寄せてくださった他支部の方が必ず研修会に参加できるとは限りません。その場合でも、フォームへの投稿内容は、研修会の充実のために大切に使わせていただきます。

第2回資格更新研修会の詳細や申込方法については、7月下旬に改めて当サイトにてお知らせいたします。

4月24日資格更新研修会(WEB開催)ポイント発行のお知らせ

2022年4月24日(日)に開催されました、京都支部主催資格更新研修会のポイントが発行されています。参加された方は、各自SOLTIにてお確かめください。
なお、適正に参加し合言葉を送信したにも関わらずポイントが付与されていない場合は、速やかに臨床発達心理士認定運営機構事務局(shikaku《アットマーク》jocdp.jp)にお問い合わせください。開催日より3ヶ月経過すると修正はできません。加えて、今年度会費が未納の方は、合言葉を正しく送信していてもポイントは発行されません。ご自身の会費納入状況については、各自でご確認ください。

2022年度 京都支部主催 第1回資格更新WEB研修会「初期のことばの発達とその基盤」実施ご報告

2022年度、京都支部主催の第1回資格更新研修会は、2022年4月24日(日)に、島根大学教授の村瀬俊樹先生をお招きし、WEB上で無事開催しましたことをご報告します。
今回は、京都支部主催のWEB研修としては初めて、50名限定で他支部の方にも参加いただくことになりました。ことばの発達の基盤を学ぶ研修が、多くの臨床発達心理士の資質向上に資すると期待されたからです。予定していた他支部枠は申し込み開始から1日半で定員数に達しました。そして、京都支部会員からは多数の申し込みがあり、当日は大変多くの人々がZoomミーティングに参加されました。
講師の村瀬先生は、子どもの言語獲得の基礎研究者として、日米の比較研究のプロジェクトにも精力的に参加され、長年「社会文化的環境における子どもの語彙獲得」について、内外で著書・論文を発表されてこられた方です。
今回の研修では、主に0歳代から2歳代の定型発達児に関する、近年のことばの発達研究の紹介を通じて、(1)ことばを話し始める前・話し始めの頃に、どのような力が育っていることが ことばの発達をささえているのか、(2)初期のことばの意味獲得には、どのような過程が働いているのか、(3)子どもを取り巻く人々の話しかけは子どものことばの発達とどのように関わっているのかについて、大変丁寧に分かりやすく語っていただきました。
参加者の方から寄せられた感想には、「ことばの発達の基礎的な過程への理解が深まった」ことに加えて、「ことばの発達の支援を行う上で役立つ」ことを実感された記述が多くありました。そして「相談されてきた親御さんに今まで伝えてきたことの根拠を知ることができた」というご意見もいただきました。
現場で実践されている支援のエビデンスが、基礎研究の中でどのように見出されているかについて知ることは、今後現場での支援を行う上での大きな力になると思われます。これからも、こうした最新の基礎研究と現場で行われる支援との間をつなぐような研修を企画していくよう努めてまいりたいと思います。また、参加された他支部会員の皆様からも、多くの感謝のコメントをいただき、恐縮しております。
次回の京都支部主催研修会は、2022年9月11日(日)に、平安女学院大学の清水里美先生をお迎えして、「新版K式発達検査の理解と活用―事例をもとに―」というテーマで、予定しております。
準備が整いましたら、HP等でご連絡いたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

日本臨床発達心理士会京都支部 2022年度総会を開催しました

今年度の総会は4月24日(日)にオンラインにて開催しました。
4月24日13:00時点で、京都支部の有効会員数は226名、総会成立の定足数は114でした。オンライン総会の出席者45名と委任状提出112名の合計157名で、総会は成立しました。議事については、事前に当サイト支部会員専用ページにて提示した内容の通り、全て承認されましたことをご報告いたします。
引き続き、支部運営にご理解ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

【重要】4月24日総会・第1回資格更新研修会(WEB開催)に参加予定の方へ

2022年4月24日(日)の京都支部総会および第1回資格更新研修会(WEB開催)に申し込まれた方に、参加連絡通知(Zoomミーティングの情報、研修資料のダウンロード先等)をお送りしました。
メールが届いていない場合は、まずはご自身の迷惑メールフォルダ等に振り分けられていないか、確認をお願いします。

それでも届いていない場合は、支部ホームページお問い合わせフォーム、または支部アドレス info@jacdpkyoto.org までご連絡ください。その際、携帯電話のキャリアメールからお送りいただくと、支部アドレスから返信できないことが多発しております。ほかのアドレスで送っていただきますようご協力ください。